Maison Mumm Champagne RSRV Cuvee Lalou
メゾン・マム シャンパーニュ RSRV キュヴェ ラルー
厳選された8区画のグランクリュのブドウのみを使用
ドサージュ6g/l
Maison Mumm Champagne RSRV Blanc de Noirs
メゾン・マム シャンパーニュ RSRV ブラン・ド・ノワール 2009
品種 ピノ・ノワール(ヴェルズネイ)100%
ドサージュ6g/l
Maison Mumm Champagne RSRV Blanc de Blancs
メゾン・マム シャンパーニュ RSRV ブラン・ド・ブラン 2013
品種 シャルドネ(クラマン) 100%
ドサージュ6g/l
Maison Mumm Champagne RSRV Rose Fujita
メゾン マム シャンパーニュ RSRV ロゼ・フジタ
品種 ピノ・ノワール(ヴェルゼネ村、アイ村、ブジー村)70%
シャルドネ(クラマン村、アヴィズ村)30%
アンボネ村のピノ・ノワールから造られ赤ワインをブレンド
ドサージュ 8g/l
G.H. Mumm Champagne Brut Millesime
G.H. マム シャンパーニュ ブリュット ミレジメ
品種 ピノ・ノワール 72% シャルドネ 28%
ドサージュ 6g/l
G.H. Mumm Champagne Grand Cordon
G.H. マム シャンパーニュ グラン・コルドン
品種 ピノ・ノワール 45% シャルドネ 30% ピノ・ムニエ 25%
ドサージュ 8g/l
G.H. Mumm Champagne Grand Cordon Rose
G.H. マム シャンパーニュ グラン・コルドン ロゼ
品種 ピノ・ノワール 60% シャルドネ 22% ピノ・ムニエ 18%
ピノ・ノワールの赤ワイン 14%ブレンド
瓶熟成 約30ヶ月
ドサージュ 6g/l
G.H. Mumm Champagne Grand Cordon Demi Sec
G.H. マム シャンパーニュ グラン・コルドン ドゥミ・セック
品種 ピノ・ムニエ 60% ピノ・ノワール 30% シャルドネ 10%
ドサージュ 40g/l
1827年からシャンパン地方で製造
ワイン造りの歴史において有名なG.H.マムの物語は、1827年に始まりました。男爵と騎士の家系を持つマムファミリーの始まりは12世紀にまで遡ります。1761年にはすでに、ドイツのケルンにて、オーナーであったピーター・アーノルド・マムの名前を社名とする「P.A.マム」として、ワインの製造・販売を手がけており、ライン渓谷に所有する広大な畑で収穫されるブドウを使ってワイン造りを行っていました。
19世紀の初頭、ピーター・アーノルド・マムの3人の息子たち―ゴットリーブ、ジェイコブス、フィリップ―は、フランスのシャンパン地方で生産されていた品質の高い発泡性ワインの将来性に注目しました。当時のドイツとフランスは友好関係にあったことから、3人は、シャンパン地方に新しく支社を設立したいという強い決意のもと、G.ハウザーを長とするオフィスをランスに設立しました。
1827年の創業当初より、常にパートナー企業に対しても高い品質を要求してきた当メゾンの姿勢は現在にまで受け継がれています。この精神は、ジョルジュ・エルマン・マムがモットーにしていた「~最高のシャンパンだけを~」追求する姿勢にも反映されています。
土壌と畑
G.H.マムが所有するブドウ畑の総面積はおよそ218ヘクタール。収穫の大部分を占めるピノ・ノワール(78%)は、モンターニュ ド ランス地区で生産されています。また、コート デ ブラン地区にあるクラマンとアヴィーズのグランクリュではシャルドネを、ヴァレ ド ラ マルヌ地区ではピノ・ムニエを生産しています。
シャンパン地方にあるブドウ畑の格付け基準エシェル・デ・クリュは、1911年に制定され、現在も使用されています。この基準では、土壌の品質、日当たり、ブドウの品種などに基づいて各畑の格付けが行われます。全部で319を数える自治体のうち、17の村がグランクリュ(シャンパン地方で最も優れた畑)に格付けされ、42の村がプルミエクリュに格付けされています。
G.H.マム所有のブドウ畑はこのエシェル・デ・クリュにおいて98%と非常に高い評価を受けており、そのうちの160ヘクタールがグランクリュに格付けされています。また、所有する全ての畑が、シャンパン地方でもトップクラスのブドウを生産するとされる8つの村(アイ、ブジー、アンボネイ、ヴェルジー、ヴェルズネイ、マイィ、アヴィーズ、クラマン)に位置しています。
メゾンでは非常に早くから、各畑におけるブドウの栽培から重要な工程である圧搾に至るまでのあらゆる工程において、品質管理体制を確立することの重要性を認識していました。
メゾンは革新性とテロワール(土壌)への愛着を強く持ち、所有するそれぞれの畑に圧搾機を設置したことにもその姿勢が現れています。品質に対するG.H.マムのこだわりは、長い年月を経て現在にまで受け継がれています。1840年にヴェルズネイに最初のブドウ畑を購入すると同時に設置した圧搾機は、今も使われています。
メゾンはまた、ブドウの搾汁を購入するのではなく優れた畑を有する生産者から直接ブドウを買い付けるという、当時はまだなかった供給体制を確立しました。これによって、自分たちでブドウの品質を確認してから圧搾することが可能になり、「最高のシャンパンだけを」というメゾンの姿勢を理解する生産者との間に、本物のパートナーシップを築くことにもつながりました。
名門 マム家
フォン・マム家は、ドイツで最も古い貴族のひとつで、その起源は中世に遡ります。ワイン造りに携わるようになったのは18世紀で、その歴史は1761年、ピーター・アーノルド・マムがケルンにワインの製造・販売会社を立ち上げたことによって始まりました。彼の情熱を引き継いだ3人の息子たち、ゴットリーブ、ジェイコブス、フィリップは、発展途上にあったフランスのシャンパン産業を牽引する先駆者として活躍しました。彼らは、国境を越えてランスに拠点を構え、1827年に正式にシャンパンメゾンとして創業しました。1852年、3人の息子たちの息子のひとり、ジョルジュ・エルマン・マムが会社を引き継いだのを機に、社名は「G.H.MUMM et Cie」に変更されました。マムのブドウ畑を整備していく中で、ジョルジュ・エルマン・マムは、品質を追求する姿勢を重視し、メゾンの基礎を築きあげました。先進的な意識を持ち、社会の発展に貢献したいと考え、報奨金制度の他、加齢や障害によって働けなくなった労働者を金銭的に援助するための失業手当制度も設立しました。
ジョルジュ・エルマン・マムは、メゾンの創成期を支えた先祖たちの冒険心に触発され、シャンパン造りを広めるため、ヨーロッパをはじめ、オーストラリアやニュージーランドなど世界中を精力的に訪れました。その結果、メゾンは20世紀を迎える頃には、アメリカ、ロシア、カナダをはじめ、ブラジルやペルーなどに約20社の子会社が設立されるまでに成長していました。ジョルジュ・エルマン・マムが造り上げた最も偉大なシャンパン「コルドン ルージュ」は、1875年に発売されて以来、G.H.マムの品質を象徴するシャンパンとして現代まで引き継がれています。また、マム家は新しいアイディアに寛容でチャレンジし続ける一族としても知られており、ワイン造りに限らずあらゆる分野において活躍しています。例えば、ワルター・フォン・マムは、ルイ・ブレリオと一緒に単葉機の初のテスト飛行を行ったパイロットであり、1932年の冬季オリンピックでは4人乗りボブスレーで優勝した選手としても有名です。
~インポーター資料より~
ブルゴーニュワインガイド
『アルマン・ルソーはどんな畑を持っているのか?』
『ミュジニーは誰が持っているのか?』
そんな疑問を調べられるサイトを作ってみました。
コート・ド・ニュイ編
コート・ド・ボーヌ編
シャブリ編
Bourgogne Wine Guide
Gevrey Chambertin
Morey Saint Denis
Chambolle Musigny
Vosne Romanee